【大阪オートメッセ2012】ダイヤトーンのデモカー情報

ダイヤトーンのブースに展示されるデモカーの1台が判明しました!

各地のイベント等でもすでにおなじみの、クライスラー300Cです。ただし、今回は新製品のサブウーファー、SW-G50をステレオで搭載しています。フロントスピーカーは、ダイヤトーンのフラッグシップモデル、DS-SA1。フロントスピーカーにもG50シリーズのDS-G50を採用したクルマはショップのブースにも多数、展示してあるようですが、DS-SA1との音のつながり、とくに音色のつながりがどうなのかは、とても興味深いところです。

サブウーファーのSW-G50を2個搭載
ソースユニットには、ダイヤトーンのデジタルプロセスセンター、DA-PX1を使用。メモリーオーディオはもちろん、CDやDVDも楽しめる仕様です。パワーアンプは、フロントスピーカー用がオーディソンのフラッグシップモデル「THESIS」HV Veitiです。で、サブウーファー用にも高級アンプを使用しているものと思いきや、なんとカロッツェリアのコンパクトなクラスDアンプ、PRS-D8400を使用。強力な電磁制動力によりパワーアンプを選ばないSW-G50が、フロント用アンプとは不釣り合いなリーズナブルなアンプで、どのようなマッチングをみせるか、このあたりにも注目です。インストールはカーオーディオクラブが担当。LEDによるライティングも見所です。

その後、ダイヤトーン・ブースの全体像が見えてきました。試聴可能なデモカーは、上記のクライスラー300Cに加え、BMW323i、シビックType Rユーロの3台体勢の予定です。

【BMW323i】
主に関東エリアのイベントを中心にデモカーとして活躍中のBMWですが、今回は新製品のサブウーファー、SW-G50を2個追加して、3ウェイ構成としています。サブウーファー用のパワーアンプは、クライスラー300C同様、カロッツェリアのPRS-D8400。しかも、このサブウーファーは背面にエンクロージャーを設けず、フリーエアーで鳴らしています。新サブウーファーのSW-G50は、強力な電磁制動力により、エンクロージャーの容量にそれほど左右されず、安定した低音再生が可能なのも特徴のひとつ。フリーエアーでどんな鳴り方をするのかを確認してください。

リアシート背面にSW-G50を2個搭載。フリーエアーで鳴らす
フロントスピーカーはDS-G50を使用。パワーアンプはブラックスの2chモデル、MATRIX X2で、DS-G50に付属したクロスオーバーネットワークで、フロントのトゥイーターとウーファーの帯域分割を行っています。ソースユニットはダイヤトーンDA-PX1+カロッツェリアX RS-D7XⅢ。パッシブネットワークを使用してもタイムアライメント調整が可能な、DA-PX1ならではのマルチウェイ・タイムアライメントも確認できます。インストールはクァンタムの担当です。

【シビックType Rユーロ】
フロントスピーカーはDS-G50
このクルマも、各地のイベントでおなじみのクルマですが、新型サブウーファーのSW-G50を加えて、パワーアップしています。このクルマのサブウーファーは1個。容量15リットル未満のコンパクトなシールド・エンクロージャーに納めています。この程度のエンクロージャーであれば、軽自動車やコンパクトカーなど、荷室容量がそれほど大きくないクルマでも、邪魔にならず楽に組み込めますね。そんな小容量エンクロージャーで、SW-G50がどんな鳴り方をするのか、ぜひ確かめてください。その再生レンジと低域解像度の高さ、レスポンスの良さに、きっと驚くと思います。

フロントスピーカーはDS-G50でパワーアンプはモスコニの4chモデル、AS100.4。DS-G50の付属クロスオーバーネットワークはバイアンプ接続に対応していますから、バイアンプ接続しています。ソースユニットはDS-PX1を使用。メモリーオーディオを高音質で楽しめます。なお、サブウーファー用のパワーアンプは、現時点では未定とのことです。

各デモカーのシステム図は以下の通り。




ダイヤトーン


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