【大阪オートメッセ2012】ビーウィズがアキュレート・アンプ&レギュレーターの価格を発表

ビーウィズが東京モーターショー2011で発表したオール・マグネシウム合金筐体のモノラルパワーアンプ、アキュレートA-110SⅡとレギュレーターのアキュレートA-50A、コンフィデンスⅡシリーズの18cmサブウーファーのC-180ⅡSunrise&C-180Ⅱ。この価格が大阪オートメッセ2012の会場で発表されました。

その価格ですが、A-110SⅡは初代のA-110Sと同じ144,900円。筐体に採用した高剛性かつ軽量のマグネシウムは、原料価格が高騰しているし、新日本無線と共同開発のオーディオ専用シリコンカーバイド・ダイオード・BD01や高音質オペアンプ・BS04を採用しているので、A-110Sの限定モデル並みの価格になるのかと思いきや、144,900円にとどめたのはファンにとってはうれしい限り。ま、それでも2ch分だと約30万円、4ch分では約60万円と、高価なことには変わりませんが。オーディオレギュレーターのA-50Aは84,000円です。

サブウーファーは、ダストキャップが赤いコンフィデンスC-180ⅡSunriseが294,000円、黒のC-180Ⅱが273,000円。大阪オートメッセ2012に展示していたデモカーは東京モーターショーの時と同じプジョーですが、今回は2個のC-180ⅡSunriseをトランクに加え、スピーカーをトータル3ウェイ構成に変更していました。パワーアンプはA-110SⅡが6台。写真では見えませんがレギュレーターのA-50Aも1台使用しています。
プジョーのトランクには新アンプ&サブウーファーを搭載
東京モーターショーの時も、以前のビーウィズに比べて、高い解像度を保ちながらも神経質な面が薄れて聴きやすくなったように感じましたが、今回はサブウーファーがローエンドをしっかりと再生し、ウーファーの負担が軽くなったおかげでしょうか。より聴き心地が良くなった印象です。トゥイーターからサブウーファーまで、すべてのユニットが同じ振動板を採用しているため、高域から低域まで音の質感が揃っていて、音楽に一体感があります。ウーファーとサブウーファーをバスレフボックスで鳴らしているからこその音の柔らかさも加わり、ビーウィズならではの音を展開していました。

ビーウィズ